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ACL(Access Control List)とは?【IT用語解説】

ACL(Access Control List)とは?【IT用語解説】

ACL(Access Control List)とは

ACL は、「Access Control List」の略で、日本語では「アクセス制御リスト」と訳されます。情報システムにおいて、特定の資源(ファイル、フォルダ、ネットワークなど)へのアクセスを制御するための仕組みです。

ACLの仕組み

ACLは、資源ごとに設定されるルールの一覧です。各ルールには、アクセスを許可または拒否する主体(ユーザー、グループなど)と、アクセス権限(読み取り、書き込み、実行など)が定義されています。

アクセスが試みられると、ACLが参照され、アクセスを許可するか拒否するかを判断します。複数のルールが適用される場合は、最も制限的なルールが優先されます。

ACLの利点

  • 柔軟なアクセス制御: 細かい粒度でアクセスを制御できるため、セキュリティを強化できます。
  • 効率的な管理: 複数の資源に対して共通のアクセス制御ルールを適用できるため、管理が効率化されます。
  • 柔軟な権限委譲: 権限をユーザーやグループに委譲できるため、組織内の役割分担が明確になります。

ACLの活用例

  • ファイルシステム: ファイルやフォルダへのアクセスを制御する。
  • ネットワーク: ネットワークへのアクセスを制御する。
  • データベース: データベースへのアクセスを制御する。
  • アプリケーション: アプリケーション内の機能へのアクセスを制御する。

ACLの注意点

  • 複雑な設定: ACLの設定が複雑になる場合があり、誤った設定によりセキュリティリスクが生じる可能性があります。
  • パフォーマンスへの影響: ACLの参照が頻繁に行われる場合、システムのパフォーマンスに影響を与えることがあります。

まとめ

ACLは、情報システムのセキュリティを確保するために重要な仕組みです。適切なACLを設定することで、権限の委譲やアクセス制御を柔軟に行うことができます。ただし、複雑な設定やパフォーマンスへの影響に注意する必要があります。

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